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執筆者の写真siturae

命を頂く


クリスマスということで七面鳥ではありませんがチキンのお話しです

普段食べる肉は、食肉として狭いゲージで身動きとれずにエサで太らされて飼育された動物が

大量に屠殺場でカットされ、スーパーでパックされ、その肉を食肉としての認識だけで

買ってきて食べたりレストランなどで調理されてる肉を食べたり・・・

あまりその肉の背景まで想像せず ”いただきます” なんて言いながら食事をしていますが

実際にはどのくらいその食事に感謝しているのか・・・なんてふと思います

やはり本当に感謝を感じるためにも自分で生きて鶏を絞める事に意味があると思います

生きていて暴れる鶏を自分で逆さに吊るし、首にナイフを刺し入れて鶏を絞めます

最初は苦しいのか痛いのかすごい力で暴れますが、直に力が抜けて死んでしまいます

その後熱湯に鶏を漬け込むと羽根が簡単に取れます

写真は控えますが鶏をナイフでさばいていきます

手羽先 ムネ肉 ササミ モモ ハツ ボンジリ レバー キンカン 砂肝 といった

焼き鳥でおなじみの部位が取れます

どういう肉なのか子供たちや妻に説明をしてみんなで感謝をしてさばいた鶏を頂きました

なんだか自分もひと皮むけたような、強くなったような不思議な感覚です***


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