先日四国にいってきました
四国は四国山地や讃岐山脈などの山々が多く点在し山深く山間急傾斜地が続いています
こちらは徳島県のキャンプ場 四国山岳植物園岳人の森キャンプ場
ちょっと山に入ればこんな素敵な景色が広がっています
ついつい庭づくり目線で見てしまいます
樹木は斜面にも関わらず単木ですっくと整然と立ち並び、人の手も適度に入っていて一本一本が生き生きと育っています
足元にはヒメシャガが群生して風で揺らぎます 春を想像するととても嬉しくなりますね
構成は樹木と草と石のみ
高木・中木・低木・草と間を埋めるように植栽するのが古い造園屋や園芸屋の固定概念。でもけっしてそんなことはなくて、高木と草があれば十分で高木と草との間がとても心地良い
こちらは同じ徳島の高開の石積
四国は平坦な土地を確保するのが難しく 、山間急傾斜地に住居を構えるためや作物を作るために
一つ一つ石を運び、積み上げ平らな土地を段々に何十枚も山の上まで作り上げたそうです
四国の地形が生み出した独特景色です
四国はこんな景色が至る所で見られます
四国独特の地形が産みだした先人たちの技術です 四国の石積文化が発達しているのは地形によるものだったのですね
こちらも徳島で有名なかずら橋
自分たちも含め観光客だらけです^^;
中にはワイヤーが入っているそうです・・・
下を流れる川が水量がとても綺麗でした 四国の山の大きさがよくわかります