古い住宅街の植栽工事です
古い住宅街の周りはすべて舗装され、宅地内も建築・造成時に
締固められているため空気と水が地中内に浸透しません
このような場所の植栽工事には環境改善工事が必須です いきなり木を植えてもいづれは枯れてしまいます
まずは植栽部分を掘削して地中内に空気をいれます
掘ってみるとやはりグライ層がでてきます
グライ層とは空気の浸透が出来ずに酸欠状態でぐれーに変色した土のことです
グライ土壌 ここまでひどいグライ土壌化は初めてです 土が酸欠状態では植物も酸欠を起こします
空気と水の浸透を促すため現場からでたガラとコルゲート管を敷設します
掘り返した土に空気と水の浸透を促すように土壌改良材を混ぜてうめもどし植え床をつくります