川越の栗原造園さんで日本オーガニックガーデン協会主催の勉強会です
樹木医さんがよくやる水圧式土中灌注土壌改良を教えてもらいました
大地の再生と考え方は近いです
以下資料から抜粋
通常の土壌には樹木に必要な養分は十分に含まれています 堆肥等の投入は物理的効果と発根誘導が主な目的です 劣悪な客土等による土壌以外は栄養的にはあまり問題ありません
物理的効果とは土壌への団粒化・膨軟化・土中深部の水分供給化です なお根に酸素が必要なのは水溶液中の酸素(溶存酸素)のことで雨水にはたっぷり含まれています
水が空気に触れることで酸素を含む水の供給が得られます 川などでは滝やせせらぎの水などはたっぷり含まれています
固くしまった表土や土層では酸素たっぷりの水を根に供給することが難しい
表土から土中への開口穴や膨軟した土壌は根の伸長を促進するばかりでなく酸素たっぷりの水を根に供給しやすくさせるのです また根の発育に有益な好気性微生物や土壌の分解・団粒化を促進する虫の生息にも良い環境となります
ということでみんなで実践です
特殊機材で土中灌注していきます 一般の人にはそろえるのは大変なのでプロに頼むようかも
樹木医さんのお手本です 硬い砂利の駐車場でも