こちらはお客様からいただいた貴重な写真です
お客様がコーヒー豆の栽培農家を探して世界を飛び回っている時、スマトラのコーヒー農園で現地の農学博士が、日本の環境改善と全く同じ方法でコーヒーを栽培していた!とお客様から聞いビックリ!!自分のやって居ることは世界共通!?だと思いとっても嬉しく写真を頂戴したのでご案内です
↓下の写真の方が農学博士 コーヒーの栽培方法を説明しスマトラ流環境改善を施します
↓古くなった株を根元から30センチくらいの所から伐採して新しい若い芽を出させます
これも萌芽更新といって日本でも行われる技術です スマトラに親近感が沸いちゃいます^^
その後クワで木の周辺に穴を掘ります
↓穴を掘ったところに先ほど伐採した枝葉を詰め込みます
そこは海外、豪快に足で踏みつけながらすき込みます 体重もありそうだしね・・・
以上がスマトラのコーヒー農園での環境改善○ これで植物の根周りに空気と水が流れ植物の成長を助けます
枝葉が分解されて土に戻る頃にはコーヒーの根がびっしり張りだします
↓こちらは、我々日本の環境改善
果樹園やサラダガーデンなど食べられる庭を作る目的で庭を改修します
世界でも行われているように果樹園には環境改善は必須ですので環境改善を施します
東京都の閑静な住宅街ですが、周りは家の基礎・境界のブロック・アスファルトやL型側溝などでがっちり固められ地面は呼吸が出来て居ない状況でした
敷地内には、ゼニゴケが大繁殖。ゼニゴケは呼吸の滞っている場所で繁殖し一つのバロメーターになります
まずは、人の血管のように溝を掘り、交点に縦穴も掘り込みます
掘った溝に炭を播きます
炭があると微生物が増えて窒素を炭が吸着してそれを求めて根が伸びます 植物は水にも含まれていて窒素で育ちます つまり植物は、空気と水と光があれば肥料なんかいりません
↓その後剪定で出た枝葉を溝や縦穴に詰め込みます
そこは日本人!スマトラの先生より丁寧かも^^
植栽部分はマウンド型にして植栽します
↓庭全体にも炭を播き微生物の働きを活発にします
↓落ち葉と腐葉土でマルチングをして完成です 落ち葉はゴミじゃないですよ
土をとっても豊かにしてくれて植物や生き物たちの楽園になります
オーチャードガーデン食べられる庭は完成です どのように変化していくか経過観察していきます^^