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執筆者の写真siturae

有機アスファルト駐車場


いつもの中央園芸さんでの講座

講師はいつもの 杜の園芸 矢野智徳さん 矢野さんは他の人には見えない様々な自然環境

が見えてしまうすごい方です

そんな矢野さんの考案した植物や大地が呼吸できる有機アスファルト駐車場

有機物と無機物が混ざり合うことにより普通のアスファルトではできない生き物が息づく空間づくりが可能になります

造園家なら誰でも憧れる緑の駐車場が可能になります

これは今後の駐車スペースが変わる可能性を秘めていますよ

それでは施工手順

施工前

まずはいつもの水脈整備を周りに施します これがとても大事 有機アスファルトとセットです

↓ 水脈整備

空気と水の通り道を作ります これを作ることにより土中の空気と水が行き来します

溝と縦穴を掘り炭をまきコルゲート菅を敷設します

↓割った竹、枝葉を詰めて上から炭をまきます

↓駐車場部分炭を撒きに丸太や枝葉を組み込む

↓枝葉を組み込む

↓コンクリートガラを使い地盤をより安定させる

↓アスファルトに水をかけながらチップを混ぜる 

水とアスファルトの油を反応させる

↓チップとアスファルトを混ぜる

↓チップとアスファルトを混ぜる

混ぜたアスファルトを敷き均す

↓熱いうちに敷き均す

↓転圧をする

↓砂とセメントをまく

↓砂とセメントを撒く

↓熱が冷めないうちにチップを敷き均し蒸らすことで雨が降った時にも水を吸うようになる

すぐに冷やしてしまうと硬くなり水分が飛んでしまう

↓砂をもう一度撒く

↓雨の代わりに水をかけて転圧をして完了 

4t車が乗っても大丈夫

生き物と共存する駐車スペースが出来上がりました


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